膝の痛みに悩む方は多いですが、薬や湿布だけに頼らず、自分でできる簡単なケア方法を知っておくと安心です。
過去に放送されていたNHKの人気テレビ番組「ためしてガッテン」でも、膝痛対策としてテニスボールで筋肉をほぐす方法が紹介されていました。
この記事では、テニスボールを使った膝の痛みケア方法を詳しく解説しながら、ほかにも簡単にできる膝のケア方法を紹介していきます。
ためしてガッテン!テニスボールを使った膝痛解消法

私自身も膝が痛くなることがあり、長時間座った後に立ち上がるときなどに違和感を覚えることがあります。
そんなときにふと思い出したのが、ためしてガッテンのテニスボールを使ったマッサージでした。
ためしてガッテンでは、膝が痛いときにテニスボールを膝裏に挟む方法が紹介されていましたが、うろ覚え…情報を調べてみましたが詳しい情報はわかりませんでした。
でもたしかにためしてガッテンでテニスボールを膝裏に挟み膝の痛みを解消する紹介はされていました!当時番組を見た人のツイート!
そこで、自分の記憶を頼りに、専門家が発信している似たような情報を調べてみました。
ためしてガッテンで紹介された方法もたしかこんな感じだったはずです。個人の記憶と調査なので不確かですが自己責任でご覧ください。
実際にやってみると、最初は「こんなことで効くの?」と思いましたが、終わった後は膝が軽くなった感じがしました。
シンプルなのに意外と効果を感じたので、試す価値ありです。
具体的なやり方
※この情報はさかいクリニックグループ代表の酒井慎太郎先生の方法を参考にしています。
この動作を続けることで、膝関節周辺の筋肉がほぐれ、関節の動きがスムーズになります。
シンプルですが、続けることで少しずつ痛みが和らぐことが期待できます。
なぜテニスボールが膝に効くのか?

膝の痛みの多くは、筋肉の硬さや血流の悪さが関係しています。
特に、膝の裏には大きな筋肉や神経が通っているため、ここをほぐすことで血行が改善され、膝の動きが楽になります。
膝に負担がかかると、膝周りの筋肉が緊張して固くなり、関節の動きが制限されてしまいます。
テニスボールを使うことで、膝裏の筋肉を優しく刺激し、筋肉を柔らかくすることで膝痛を軽減できるのです!
私自身、膝の痛みがひどいときはマッサージの前後で違いを比べてみるのですが、終わった後のほうが膝がスムーズに動く感じがしました。
地味な方法ですが、意外と効くんですよね。
他にも試したい膝の痛み解消方法

テニスボールを使ったマッサージ以外にも、簡単にできる膝のケア方法はいくつかあります。
1. 太もも前側のストレッチ
膝の痛みは、実は太ももの筋肉(大腿四頭筋)の硬さが影響していることが多いです。
- 壁に手をついて立つ。
- 片方の足首を持ち、かかとをお尻に近づけるように引き寄せる。
- 太ももの前側が伸びているのを感じながら30秒キープ。
- 反対側も同じように行う。
これはとても簡単ですが、膝の負担を軽減するのに役立ちます。私も朝起きたときや運動前にやるようにしています。
2. 膝を支える筋肉を鍛える(簡単スクワット)
膝が痛いと、運動を避けがちですが、適度な筋トレは膝の負担を減らしてくれます。
- 壁に背中をつけて立つ。
- ゆっくり腰を落としていき、椅子に座るような姿勢を作る。
- 5秒キープしたら、ゆっくり戻る。
- 10回ほど繰り返す。
このスクワットは、普通のスクワットよりも膝に優しいので、関節に負担をかけずに筋肉を鍛えることができます。
3. お風呂で温める
意外と見落とされがちですが、膝をしっかり温めることも大事です。
- ぬるめのお湯(38〜40℃)に15分ほど浸かる。
- お湯の中で膝をゆっくり動かす。
- お風呂上がりに軽くマッサージをする。
膝周りの血流が良くなることで、痛みの軽減や回復が早まります。
まとめ
膝の痛みは、日常生活に大きく影響を与えるものですが、自分でできるセルフケアを習慣化することで、痛みの軽減や予防が可能です。
- テニスボールで膝裏の筋肉をほぐす。
- 太ももをストレッチして膝への負担を減らす。
- 壁スクワットで膝を支える筋肉を鍛える。
- お風呂で温めて血流を促す。
テニスボールを使ったマッサージはとても手軽なので、試してみる価値はあります。
最初は「本当にこれで効くの?」と思うかもしれませんが、続けていくうちに膝の軽さを実感できると思います。
私も定期的に取り入れることで、膝の調子が良くなった気がします。
ためしてガッテンのテニスボールを使った膝痛解消、痛みがひどくなる前に、ぜひ試してみてください。