この記事では、ためしてガッテンで紹介された「かぼちゃの見分け方」をご紹介します。
ためしてガッテン流を試すことで、より甘みが増してホクホクのかぼちゃを見分けることができますよ。
かぼちゃ料理をよりおいしくしたい方におすすめの方法をぜひご覧ください。
ためしてガッテン!好みのかぼちゃの見分け方
おいしいかぼちゃの見分け方は、ずばり「色」です!
以下のかぼちゃを選ぶとよいですよ。
- 皮の色が黒っぽいもの
- 果肉の色が赤っぽいもの
ハロウィンでもおなじみのかぼちゃですが、お料理に使うと、おいしく仕上がるときと、おいしくないときがありませんか?
そんなとき、かぼちゃの品種が違うのかなと思ったのですが、実はそれだけではなかったんです。
そこで、ためしてガッテンで紹介されていたかぼちゃの見分け方を参考においしいかぼちゃを選んでみました。
かぼちゃといえば、皮がみどりで、果肉が黄色からオレンジというのが一般的なイメージだと思います。
そのままでもおいしいのですが、実はかぼちゃは成熟することで食感や味も変化するんです!
かぼちゃの成熟が進むと、皮の色はみどりいろが深まり、黒っぽく見えるようになります。
また果肉についても、成熟がすすむことでオレンジが濃くなり赤っぽくなります。
こういう状態になると、甘みが増したホクホクのかぼちゃになりますよ。
これは、かぼちゃのでんぷんが成熟する過程で糖に変化することが関係しているそうです。
買ってすぐに食べたくなりますが、これからは少しおいて成熟してからお料理に使ってみてくださいね。
ためしてガッテンのかぼちゃ調査!
先ほど書かせていただいたように、成熟したかぼちゃと成熟していないかぼちゃでは味や食感が変わります。
同じレシピで調理しても選ぶかぼちゃで仕上がりも変わってきます。
ためしてガッテンでは、同じ産地、同じ品種のかぼちゃを使った調査が行われました。
同じ産地、同じ品種のかぼちゃで、同じ調理法で調理したとしても、成熟度合いで仕上がりが全然変わってしまうんです。
成熟していないものは、甘みが少なく、硬めの食感になります。
一方成熟しているものは甘みが強く、ホクホクとしたやわらかい食感に仕上がりますよ。
いつもと同じレシピで作っているのに、なんだかおいしくないなんて時は、成熟していないかぼちゃだったのかもしれません。
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▼料理に役立つ驚きの知恵をぜひ見てみてくださいね▼
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ためしてガッテンの西洋かぼちゃの煮物レシピ
番組内で紹介されていたレシピを紹介いたします。
作り方
お気づきかもしれませんが、このレシピでは砂糖を使っていません。
現在流通しているかぼちゃのほとんどは西洋かぼちゃで、日本かぼちゃより甘みが強いものが多くなっています。
そのため砂糖を使わなくても十分な甘さがあるんですね。
ためしてガッテン流の西洋かぼちゃの煮物のコツは、砂糖を使わず、強火で短時間加熱することです。
およそ15分でおいしいかぼちゃの煮物が作れるので、ぜひためしてみてください。
ためしてガッテンも注目のかぼちゃの栄養と健康効果
かぼちゃにはたくさんの栄養成分が含まれています。
特に多く含まれているのがビタミンA(βカロテン)です。
βカロテンは、免疫システムを強化し、感染症に対する抵抗力を高める働きがあります。
また、他にもビタミンCやカリウム、食物繊維、鉄分など様々な栄養素が含まれていますよ。
おいしくて栄養豊富なかぼちゃ料理に挑戦してみてくださいね。