この記事ではためしてガッテンで紹介された「たけのこのあく抜き」方法についてご紹介します。
スーパーで簡単に手に入る食材を使ってあく抜きをするだけで、たけのこの食感も甘みもアップ!
和食のプロ野﨑洋光先生が紹介されていた、下茹での必要がないガッテン流あく抜き方法を是非おためしくださいね。
たけのこのあく抜きはためしてガッテンの方法で簡単に♪
それではさっそく大根を使った たけのこのあく抜き方法をご紹介していきます。
材料
たけのこは皮をむき、使いたい料理に合わせた大きさに切っておいてください。
ためしてガッテンではたけのこを半分に切ってから皮をむく方法を紹介されていました。
この方法だとむきやすく、ゴミもまとまってすっきり!
大根はどの部分をすりおろしてもいいですよ。
やり方
ポイント
- 大根は皮ごとすりおろす。
- 全体の水分量の1%の塩を入れる。(水分量×0.01=塩量)
- たけのこの大きさにあわせて大根おろしの量を調整する。
大きいたけのこの場合はたくさんの大根おろしが必要になるので、ミキサーなどを使ってもいいですよ。
残った大根おろしは別のお料理に使えますね♪
感想
・米ぬかを使うあく抜きしかした事がなかったので参考になった。
・米ぬかが手に入らない時にも出来るし、何より茹でずに出来るのがいい。
・歯ごたえもよく、シャキシャキしていて本当に甘くて今まで食べていたたけのこと違う!
・あく抜き後のたけのこで天ぷらを作ったけれど、甘くてコクがあって料亭のお味になりました。
ためしてガッテンのたけのこのあく抜きは切ってから!部位別の切り方
ここまでで、切ってからあく抜きをする方法をお伝えしましたが、たけのこを切る時に悩んだ事はありませんか?
穂先と根元で形も硬さも違うので、どう切るのがいいか私はいつも迷います。
たけのこは大きく分けて、穂先、中心部、根元に分けられます。
今回は部位別にどのような切り方が向いているのか、特徴と一緒に紹介していきます。
穂先
穂先は柔らかくて苦みが少ないのが特徴です。
汁物や和え物、素揚げ、炊き込みご飯などの料理に適しています。
くし切りや薄くスライスしたり、穂先の形を活かしたりして切るのがおすすめです。
中心部
程よい柔らかさと歯ごたえのある中心の部分。
若竹煮などの煮物や炒め物、炊き込みご飯、焼きもの、天ぷらなど幅広く料理に使うことができます。
短冊切りや乱切りにするといいでしょう。
根元
しっかりとした歯ごたえが楽しめる根元の部分は、煮物や炒め物、揚げ物など歯ごたえを存分に楽しめる料理に適しています。
繊維を切るように、薄切りや千切りにするのがいいですね。
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ためしてガッテンでも注目のたけのこの栄養素と健康効果
ここからは、たけのこに含まれる栄養素と、どのような健康効果があるのかについてお伝えしていきます。
たけのこにはたんぱく質、食物繊維、カリウムをはじめとする栄養素が豊富に含まれています。
注目すべき栄養素を詳しくみていきましょう。
食物繊維
たけのこには100gあたり2.8gの食物繊維が含まれています。
これは食物繊維が豊富なキャベツやレタスなどの野菜と比べて約2倍の量!
中でも多く含まれる不溶性食物繊維セルロースは、腸内で水分を吸収し、便のかさを増やし便通を良くする働きがあります。
腸内環境を整え便秘解消やデトックス、美容効果も期待できるでしょう。
チロシン
たけのこに白いかたまりのような粉や粒がついているのを見た事はありませんか?
この白いかたまりの正体は、チロシンと呼ばれるアミノ酸の一種で、脳にいい成分が含まれています。
集中力を高めたりストレスを和らげたりし、記憶力低下予防に効果的。
さらには白髪の予防と黒髪の維持にも役立ちます。
カリウム
カリウムは細胞や神経、筋肉の機能を維持する人体に欠かせないミネラルです。
余分な塩分を排出し、むくみを予防する働きがあります。
長時間立ちっぱなしや座っている時間が長い、むくみやすい人には効果的です。
また、血圧を調整する作用もありますよ。