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お肉

ためしてガッテン流!ロールキャベツのレシピ♪イヤなにおいを抑えるコツを紹介

調理時間 60分 費用目安 600円
みんなの感想はコチラ

この記事では、ためしてガッテンで紹介された「ロールキャベツのレシピ」をご紹介します。

キャベツを煮たときの独特なにおいが気になったことはありませんか?

ためしてガッテンのレシピであのイヤなにおいを抑えるコツを知って、美味しいロールキャベツを作りましょう♪

ためしてガッテン!ロールキャベツのレシピ

ためしてガッテンのロールキャベツの作り方をご紹介します。

こちらの材料と手順やコツは、ためしてガッテンの「いのち」を作る昔ごはんを参考に、実際に作ってまとめさせていただきました。

キャベツを煮たときのイヤなにおいを解消するコツを実践すれば、いつもよりグッと美味しいロールキャベツになること間違いなしです。

材料 2人分

材料 2人分

  • 玉ねぎ 小2分の1個
  • 油 大さじ2分の1
  • パン粉 大さじ1と2分の1
  • 牛乳 大さじ1と2分の1
  • 合いびき肉 200g
  • 卵 2分の1

【A】 
塩・こしょう・ナツメグ 少々

  • 塩 適量
  • キャベツの葉 4枚
  • 薄力粉 適量

【B】
・セロリ 4センチ
・ローリエ 4枚
・パセリ(軸) 1本

【C】
・コンソメ 2分の1個
・水 4カップ

  • こしょう 適量
  • 片栗粉 少々

作り方

ためしてガッテンの作り方のポイントは、「キャベツの葉を沸騰したお湯で1枚ずつさっと茹でて水に取ること」です。

高温で短時間加熱することで、イヤなにおいの原因である「硫化化合物」を避けられます。

これを知っていれば、キャベツを加熱したときのイヤなにおいを抑えることができますよ♪

手順

1.玉ねぎをみじん切りにして油で炒める。

2.パン粉を牛乳にひたして絞る。

3.合いびき肉をよく練って、1・2と卵、【A】を加えてさらによく混ぜる。4等分にして俵形にまとめる。

4.沸騰した湯に塩少々を加え、キャベツの葉を1枚ずつさっと茹でて水に取り、水気を切る。

5.3の内側に薄力粉をまんべんなく振り、2を1枚ずつ包む。

6.鍋に並べて【B】【C】を加え、弱火で加熱する。煮立ったら弱火にして30分煮込み、塩・こしょうで味を調える。

7.ロールキャベツをお皿に盛り付ける。水で溶いた片栗粉でスープにとろみをつけ、ロールキャベツにかけたら完成。

ロールキャベツをお皿に盛り付けてから、片栗粉でスープにとろみをつけるひと手間もポイント!

味が絡む美味しいロールキャベツになります♪

感想

  • たしかにキャベツの独特のにおいがしない、美味しいロールキャベツができました。
  • ひとつひとつの手順を丁寧にすることで、仕上がりがこんなに違うなんてびっくりです!
  • 優しい味で旨味や栄養の溶けだしたスープまで美味しかったです。

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ためしてガッテンでも注目のキャベツの栄養と健康効果

ここではキャベツに関する栄養と健康効果についてまとめましたのでご紹介します。

キャベツの栄養素

  • 食物繊維…便秘改善
  • ビタミンB6…免疫機能の維持、皮膚の抵抗力を増進
  • ビタミンC…コラーゲンの生成、シミ・そばかす防止
  • 葉酸…細胞の生産や再生を助ける
  • ビタミンK…血液を止める、骨を丈夫にする
  • カリウム…高血圧予防 · むくみ解消
  • カルシウム…強い歯や骨をつくる、筋肉の収縮、神経を安定させる
  • キャベジン(ビタミンU)…傷ついた胃の粘膜の修復を助ける

食物繊維

キャベツ100gあたりに含まれる食物繊維の量は1.8gです。

ごぼうやさつまいも等と比べると少ないですが、キャベツは年間手に入り、カット野菜でもよく売られているので便利ですよね。

よくサラダに使われるきゅうりやトマトと比較すると食物繊維が多いと言えます。

同じ葉物野菜であるレタス(土耕栽培、100gあたり1.1g)や白菜(100gあたり1.3g)と比べてもキャベツは食物繊維が多いです。

食物繊維は、便の量・水分を増やし、便が腸内にとどまる時間を短くしてくれます。

腸内環境を整えるのに大きな効果を期待できますね。

ビタミンB6

ビタミンB6は、体内でアミノ酸・脂質・炭水化物の代謝、神経伝達物質の代謝、ヘモグロビンの形成、免疫機能の維持、皮膚の抵抗力の増進など、健康に欠かせない効果がたくさんあります。

具体的には、脂肪肝や動脈硬化を予防したり、肌荒れや口内炎を防いだりしてくれるビタミンです。

女性ホルモンである「エストロゲン」の合成を助ける働きもあるので、月経前症候群である「PMS」の症状が緩和するとも言われています。

ビタミンC

キャベツ100gあたりに含まれるビタミンCの量は41mgです。

これは成人の1日当たりの推奨摂取量の約4割にあたります。

ビタミンCは美肌効果で有名ですが、肌の健康を保ち、日焼けを防ぐはたらきがあることから、そのように言われています。

ビタミンCが不足すると、皮膚の乾燥、疲労感、気力低下といった症状が現れるので、元気に健康でいるためにとても大切な栄養素ですね。

葉酸

葉酸は細胞増殖と深い関わりがある栄養素です。

胎児の生育に関わる非常に重要なビタミンで、妊活・妊娠中には葉酸の需要が増大し、通常時の2倍以上の葉酸が必要になるといわれています。

妊活・妊娠中の女性は積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンK

キャベツ100gあたりに含まれるビタミンKの量は78μgです。

この量は成人の1日当たりの目安量の約半分にあたります。

ビタミンKは血液凝固作用において重要な役割を担っていて、不足すると出血が止まりにくくなります。

また、ビタミンKにはカルシウムを骨に吸着させ、骨を形成させるはたらきがあるので、骨を丈夫にしたい人はカルシウムの多い食材と合わせて摂るといいですね。

カリウム

カリウムは体内で過剰になったナトリウム(塩分)を、汗や尿として体外に排出する役割があります。

塩分を排出してくれるため、高血圧を防ぐ効果が期待できます。

カルシウム

カルシウムは骨や歯を構成する主成分で、体を支えたり内臓を守る役割を持っています。

サプリメント等で故意に摂らなければ過剰摂取となることはほとんどなく、反対に不足すると骨粗しょう症が心配ですね。

心臓の筋肉を正常に動かすためにもカルシウムが必要で、生きるために必須の栄養素です。

キャベジン

キャベジンと言えば、胃もたれや消化不良のときに飲む胃腸薬が有名ですね。

キャベジンはキャベツから発見された成分で、胃の粘膜を保護し、胃腸の粘膜の新陳代謝を促進する働きがあります。

胃腸の調子がよくないときや、食欲がないときなどに摂りたい栄養素ですね。

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