調理時間 30間 費用目安 700円
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この記事では、ためしてガッテンで紹介された「卵白で鶏むね肉を柔らかくする方法」を使った「唐揚げレシピ」をご紹介します。
パサパサしがちな鶏むね肉が、水分をしっかり保ったままジューシーに仕上がる嬉しいレシピです。
ためしてガッテンの「卵白×鶏肉」を活用すれば、唐揚げの他にも鶏肉料理がいつもより美味しくなること間違いなしですよ！
ためしてガッテンの卵白でジューシー唐揚げレシピ♪
実はためしてガッテン番組内で、卵白を使った唐揚げの詳しいレシピの紹介はありませんでした。
この記事では、ためしてガッテン番組内で紹介されていたポイントをふまえて、独自にレシピをリサーチし試してみて美味しくできた方法をご紹介します。
材料 2人分
卵白は鶏肉1キロくらいまでは1個分で大丈夫です。
唐揚げの味付けは上の材料では我が家の味付けを載せていますが、お好みの味でOKです。
また、唐揚げの衣は小麦粉と片栗粉を合わせて大さじ10にしていますが、唐揚げ粉を使ってもよいですし、片栗粉だけでも美味しくできますよ♪
作り方
手順
１．鶏むね肉を3～4センチ角の大きさに切る。
※上の写真は2枚分より多めです
２．切った鶏むね肉をフォークで裏表どちらもたくさん刺す。
３．2の鶏むね肉をボウルや袋に入れて、味となる調味料をすべて入れてよく揉み込み、30分以上待つ。
４．30分ほど置いたらごま油と卵白を入れて、1分間揉み込んだら10分待つ。
５．片栗粉と小麦粉を合わせて、鶏むね肉にひとつずつまぶす。余計な粉は落とす。
６．揚げ油を170度に熱して、鶏むね肉を揚げる。
※熱した油に菜ばしを入れてみて、細かい泡がすぐに上がってきたら170℃！
７．鶏むね肉を油に入れてから2～3分すると、最初よりも泡が細かくなり音も落ち着いてくるので、ひっくり返す。
8．さらに2分ほど揚げて、また泡が細かくなり音も落ち着いてきたら油から取り出して完成。
ポイントは鶏むね肉をフォークでたくさん刺すことと、卵白を入れたら1分揉み込んで10分待つことです。
鶏の唐揚げは「170度で合計4～5分揚げる」と覚えておくと失敗しにくいですよ。
感想
- とってもサクサクジューシーにできて、夫に「買ってきたと思った！」と絶賛されました。
- 美味しかったので唐揚げはいつもこの方法で作っています。
- 中からジュワ―っと肉汁が出てきて、自分で作ったとは思えない美味しさでした！
- 他のおかずも用意したし、たくさん作ったのに、みんな唐揚げばかり食べてあっという間になくなりました。
- 卵白以外は普段通りに作ったのに全然違う！卵白効果すごいです！
ためしてガッテンの卵白唐揚げがジューシーに仕上がる理由
ためしてガッテンの番組では、「鶏むね肉を柔らかくする方法」として以下のように解説されていました。
2つのポイント
１．鶏むね肉を切ったらフォークで肉全体に穴を開ける。
２．袋に鶏むね肉と卵白を入れ、１分間揉み込み、10分間置いておく。
こうすることで、鶏むね肉が卵白を吸って、中に水分を閉じ込めてくれる効果があるとのことです。
番組内の検証では、加熱した後の鶏むね肉の水分量を量ってみると、以下のような結果になりました。
卵白をしみ込ませた鶏むね肉→水分が6%減少
卵白を使用しなかった鶏むね肉→水分が17％減少
その差は10％以上！卵白の水分を保つ効果はすごいのですね！
通常、鶏肉は70度付近になると縮んで肉汁が溢れ出てしまいます。
ですが卵白をしみ込ませておくと、卵白のたんぱく質が肉汁を掴んでくれるので、しっとりジューシーに仕上がるのです。
鶏むね肉だけではなく鶏もも肉や手羽先、ササミ、エビにも効果を発揮しますので、ぜひお試しください♪
ためしてガッテンの卵白×鶏肉で唐揚げ以外の絶品レシピ
ためしてガッテンで紹介された卵白が鶏肉を柔らかくしてくれる効果、せっかく知ったので他のレシピにも活用していきたいですね。
ここでは炒め物のレシピをご紹介します。
鶏むね肉のチンジャオロース風
同じように、鶏むね肉を細切りにして炒めるレシピには何でも応用可能です。
また、そぎ切りにして焼くレシピにも応用可能ですので、ぜひいろいろ試してみてくださいね。
