この記事では、ためしてガッテンで紹介された「ピーナッツの効能」についてご紹介します。
ためしてガッテンによると、ピーナッツのあらゆる効能から「死亡率を大きく下げる食材」として今注目を浴びているようです。
料理に使うことで「コク出し調味料」にもなり、お酒のおつまみにも最適!万能食材と称されるピーナッツの秘密を詳しく解説していきます。
ガッテンで紹介されたピーナッツの効能
ピーナッツは「心臓病」や「腎臓病」「糖尿病」を防いで、死亡率をなんと2割も減少させることが分かっています。
アメリカのハーバード大学により、30年間にわたり12万人を対象として行われた研究結果から判明しました。
その理由は以下の通りです。
脂肪酸のバランスが良い
ピーナッツの半分は油でできており、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」が非常に良いバランスで含まれています。
油というと良くないイメージがあるかもしれませんが、私たちの細胞や血管、ホルモンなどを構成する大事な要素なので、良質な脂を摂取する必要があります。
飽和脂肪酸だけだと血管が詰まる病気を引き起こしやすいのですが、お魚やナッツ類に含まれる良質な脂ともいわれる不飽和脂肪酸を同時に取れるのが嬉しいポイントです!
さらにピーナッツは、脳の老化予防にも効果的な食材といわれています。
脳の神経細胞の働きを高める脂肪酸である、レシチン、Pセリンが多く含まれているので、脳の老化防止に最適です。
お酒のおつまみには、乾煎りした風味豊かなピーナッツがおすすめですよ♪
血管や身体の老化を防ぐ
ピーナッツに含まれるビタミンE、ポリフェノールが抗酸化作用を働いてくれます。
動脈硬化を引き起こして突然死を招いたり、シミやしわが増える原因は、ピーナッツのような抗酸化物質を摂ることで防ぐことができます。
そもそも、「抗酸化」って一体何なのでしょうか?
私たちの身体を作る細胞は、酸素にさらされているので常にサビやすい状態になっていて、このサビを防ぐことを抗酸化といいます。
体内の脂肪をサビ(酸化)させたり、細胞を傷つけることでさまざまな病気の引き金になることは何となく想像がつきますよね?
ピーナッツの一日に食べる量は?
ハイカロリーではあるので、1日20粒までを目安に食べるようにしましょう。
ピーナッツ20粒で、なんとご飯茶碗半分程度(150Kcal)のカロリーが含まれています。
糖質は1粒当たり約0.1gなので、ナッツ類の中では糖質が高い部類に分けられます。
糖質を意識した食事をしている場合は、くるみやアーモンドとMIXして食べるのがおすすめです。
他にもためしてガッテンで話題になったレシピや裏ワザをたくさんご紹介しています!
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ガッテンでも注目のピーナッツを使ったおすすめレシピ
ピーナッツはおつまみに最適ですが、20粒だけをそのまま食べると少し物足りない気もしますよね。
そんなもの足りない時に最適!おつまみやちょっとしたおかずに嬉しい簡単なレシピをご紹介するので、ぜひ作ってみてください♪
きゅうりのピーナッツ味噌漬け
野菜は炒めることでコクが出ますが、火の通しすぎは歯ごたえがなくなってしまうので注意してください。
ピーナッツは油分を多く含むので、冷めるまでに意外と時間がかかります。
急いで袋に入れると、袋が溶けてしまいますし、やけどには十分気をつけましょう!(私はこれで失敗しました……)
感想
- あまじょっぱい味がおつまみにもごはんにも合うので、献立のプラス1品におすすめ!
- 味噌とピーナッツのコクが野菜の苦みを消してくれて、野菜が苦手な家族が喜んで食べてくれました♪
- ピーナッツとキュウリ、ピーマンの歯ごたえがありとっても美味しいです
- 漬物なので、沢山作っておいても比較的日持ちがしやすく作り置きに最適です