調理時間 15分 費用目安 200円
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この記事では、ためしてガッテンで紹介された「高血圧撃退レシピ」をご紹介します。
ためしてガッテンで紹介されたレシピは、今までの減塩調理法を覆す驚きの情報が盛りだくさんです!
塩を減らさず美味しく食事を楽しみたい方に朗報!ちょっとした工夫で料理が劇的に美味しくなるコツを解説していきます♪
ためしてガッテン!高血圧撃退レシピ
ためしてガッテンで話題になった、降圧効果のある「レモン入り味噌汁」の作り方をご紹介します。
出汁の旨みをきかせて、酸味で風味豊かに仕上げることがポイントです!
ほったらかしでも簡単に美味しい出汁が取れる方法をご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
材料
外国産のレモンの皮には防カビ剤や農薬が使われているため、皮ごと使う料理の場合はしっかり洗う必要があります。
5分~10分程度で簡単にできるので、下処理を行ってから使用しましょう。
作り方
煮干しは、できるだけ早いタイミングで水に浸けておくことがポイント。
可能であれば朝出かける前に、水と煮干しを鍋に入れてアルミホイルで蓋をして置いておきましょう。
そうすることでうまみが濃く出て、塩分を減らしても美味しいお味噌汁が作れます!
この出汁の取り方は、私が以前勤めていた保育園の給食現場で使われていた調理方法で、家でもよく活用しています。
丁寧に出汁を取りたい場合は煮干しの頭を取りますが、味に遜色はないのでそのまま使用して問題ありません。
レモンをすり下ろすことで、すっとした清涼感と風味がプラスされて、嫌な味にはならずとっても美味しくなりますよ♪
感想
- さわやかな香りとほんのりとした苦みが、程よいアクセントになって美味しかったです!
- 意外とレモンの風味がお味噌汁に自然に馴染み、悪目立ちはしませんでした。
- 国産無農薬レモンを使えば、水洗いして凍らせるだけなのでより手軽に使えて便利です♪
- 一つのレモンが長く使えるのでコスパが良く、何度でも試せて手軽な減塩調理法だと思いました。
他にもためしてガッテンで話題になったレシピや裏ワザをたくさんご紹介しています!
▼料理に役立つ驚きの知恵をぜひ見てみてくださいね▼
ためしてガッテン【検索上位のレシピや裏ワザ】を一覧で紹介
ためしてガッテン流の高血圧予防は塩を減らさず味にメリハリ!
ためしてガッテンで紹介された、塩分調味料を一切使わない❝ゼロしおレシピ❞の大事なポイントは以下の3つです。
順番に詳しく解説していきます。
- メインのおかずだけ味をしっかりつける
- 調味料でアクセントをつける
- 食材や調理法を使い分ける
メインのおかずだけ味をしっかりつける
高血圧には❝減塩❞が大事ですが、全ての味を薄くすると食事が味気なくて長続きしないですよね……
そんなとき、好きな料理1品だけは塩を減らさず普段通りの味にしておくと、他のおかずが減塩されていても味に満足しやすくなります。
味を感じる脳の味覚野は、見た目・音・匂い・言葉・記憶の情報に繋がるようになっています。
そのため、メインの好きなおかずだけ今まで通りの味なら、普段と変わらないと脳が錯覚を起こして美味しさを感じやすくなるのです。
調味料でアクセントをつける
塩分調味料を使わないで、刺激や酸味、うまみなどで嗅覚を補う方法です。
先ほど紹介した「レモン入り味噌汁」は、まさにこのアイデアを使ったレシピといえますね。
実は、人が感じる味の約7割は嗅覚によるものだといわれています。
だから、風邪をひいたときは食事の味が分からなくなりますよね?
減塩では、にんにくや生姜、わさびなどの香辛料で味付けを補うことがとても大事なんです♪
食材や調理法を使い分ける
調理法や食材ごとに、減塩の向き不向きがあることをご存じでしょうか?
例えば脂身のある青魚や豚ロース、うまみのある鶏肉を使った料理はコクが出るので、少量の塩味でうまみを感じやすくなります。
以下のポイントを押さえて、減塩に向いているかどうかを判断して料理をすると良いでしょう。
【減塩に向いている食材】
青魚、豚ロース、鶏肉、貝類、トマト、きのこ、根菜類(甘みのあるものがおすすめです!)
【減塩しやすい調理法】
焼きもの、炒めもの、揚げもの、和えもの、酢のもの
【味にアクセントをつける食材】
・うまみ…ごま、鰹節、みりん、昆布など
・刺激…粒マスタード、レモン、山椒、にんにく、生姜、わさび、酢など
ためしてガッテン!塩を使わなくても美味しくなるラベリング効果とは
ためしてガッテンでは、減塩調理のコツだけでなく、心理的なアプローチの仕方まで紹介されていました。
塩を使わなくても美味しくなる「ラベリング効果」とは一体何なのでしょうか?
「魔法の言葉」で心理的にアプローチ
「良い出汁を使って作ってみたよ」
「ごめん、ちょっと味が濃くなっちゃったかも……」
このような言葉を添えられると、不思議と食事が美味しく感じられた経験はありませんか?
これをラベリング効果といいます。
逆に、「減塩したよ」という言葉は絶対に言ってはいけません!
脳の味覚野をがっかりさせて、料理がまずく感じてしまい逆効果になってしまいます。
ちなみに人間の塩味に対する感覚は、約1週間で変化することが研究結果から分かっています。
つまり、減塩に慣れるには最初の1週間をいかに乗り越えるかが最大のポイントになるんです。
今回ご紹介した減塩方法を使えば、無理なく食事を楽しみながら高血圧を改善できるかもしれませんね♪