この記事では、ためしてガッテンで紹介された「小松菜の茹で方」についてご紹介します。
この方法で小松菜を茹でるといつもより味が濃厚で、シャキシャキ食感！
簡単で時短にもなるガッテン流の茹で方をさっそくみていきましょう。
小松菜の茹で方！ためしてガッテン
材料 1袋分
やり方
手順
１．小松菜は根元の土をしっかり洗っておとしておく。
２．深めのフライパンに水を入れて火にかける。沸騰したら小松菜を2株加えて15秒ほど茹でる。
３．バットなどに取り出して粗熱をとる。
４．残りの小松菜も同じように茹で、先に茹でておいた小松菜の上に重ねておく。
５．粗熱がとれたら優しくしぼって水気を切る。
短時間で茹でて、小松菜を水にさらさないことで旨みや栄養分が流れ出ることを防ぎます。
同じ葉物野菜でもほうれん草などの「シュウ酸」を多く含むものは、尿路結石予防のためにも下茹でして水にさらす必要があります。
しかし、小松菜はえぐみ成分である「シュウ酸」が少ないので生で食べられるほどなのです。
なので茹で時間が短くてもまったく問題ありません。
とくに夏場の暑い時期は、火を使う時間が短縮できると嬉しいですね。
この茹で方ならば、小松菜の旨みを濃厚に味わうことができる上、食感も感じられて栄養もしっかりとれますよ。
ためしてガッテンの小松菜レシピ
ガッテン番組内で小松菜は「火星に持って行きたい野菜ナンバーワン候補！」だと紹介されています。
NASAとJAXAが計画している火星移住探査のプロジェクト内で、ビタミン補給源として有望視されているそうです。
それほど小松菜には、ビタミン、鉄分、カルシウムなどの栄養素がたっぷり含まれているのです。
とくにカルシウムは野菜の中でもトップクラス！
ここからはそんな栄養豊富な小松菜を使ったレシピのご紹介です。
小松菜のしゃぶしゃぶ
和食の達人、野崎洋光さんが伝授してくれました。
お湯の温度が下がらないうちに調理してください。(目安70℃)
水の量を変えた場合は、お湯と差し水の割合が1：1になるように量を調整してくださいね。
小松菜のしゃぶしゃぶは、アブラナのようなピリピリとした味と香りが引き立ち、おひたしでは感じられない食感が得られますよ。
うまみたっぷり小松菜だしスープ
小松菜はアブラナ科野菜の中でも、うまみとして感じられるグルタミン酸が豊富。
小松菜だけで十分だしが出るため、あえてお肉を入れないヘルシー野菜スープがおすすめです。
大根、にんじんなどを入れて和風スープにしたり、トマトを入れて洋風にしたりと自分の好きな味付けで楽しめますよ。
家計に優しくて栄養満点な小松菜は、毎日の食卓に積極的に取り入れたいですね。
小松菜についてはこちらの「小松菜の冷凍保存」の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてくださいね。
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