調理時間 35分 費用目安650 円
みんなの感想はコチラ
寒い季節はもちろん、体の芯からじんわり癒されるような美味しい豚汁は一年を通して食べたくなりますよね♪
でも、「いつも同じ味になってしまう」「もっとお店のような味にしたい」と感じたことはありませんか?
実は、いつもの豚汁に「隠し味」を少し加えるだけで驚くほどコクが増し、各段に美味しくなるんです!
この記事では、ちょっとした隠し味で「ガッテン流の美味しい豚汁」がさらに旨味爆発のアイデアを徹底解説します。
今日から、いつもの豚汁がバージョンアップ!
美味しい豚汁の作り方!ためしてガッテン流
だしを使わず、サッと湯通しした野菜を水から煮て、味噌の半量を加え少し煮込みます。
豚肉もサッと湯通ししてから、柔らかくなった野菜と残りの味噌を加え、野菜とお肉のうまみを最大限に生かすのがガッテン流。
ここでは、このガッテン流にいろんなバリエーションの隠し味をリサーチして試してみた、驚きの美味しい豚汁をご紹介します。
材料2人分
材料 2人分
- 豚バラ肉 100g
- 大根 1/4本
- にんじん 1/2本
- ごぼう 1/2本
- こんにゃく 1/2枚
- 長ねぎ 1/2本
- 味噌 大さじ2
- 豆腐 1/4丁
まずは、基本のガッテン流美味しい豚汁を。
作り方
1.野菜を切る
あらかじめ火の通りを計算して、火が通りにくいものは薄めに、通りが早いものは厚めに切る。
2.野菜を湯通しする
沸騰した湯に野菜とこんにゃくを入れ湯通しする。目安は1分30秒。
3.野菜を水から煮る
2の野菜とこんにゃくを鍋に入れ、水から煮る。沸騰するまで強火で加熱し、その後は中火で煮る。
4.味噌の半量を入れる
野菜に完全に火が通る前に味噌の半量を入れ、さらに煮る。
5.豚肉をサッと湯通ししてから入れる
あらかじめ95度の湯で15秒シャブシャブして霜降りにしておいた豚肉を加える。
6.2度目の味噌を入れる
残りの味噌で味を調える。
ポイント
- 野菜は水から煮て、味噌の半分で煮込む
- 豚肉は湯通しして、残りの味噌と一緒に柔らかくなった野菜に入れサッと煮込む
美味しい豚汁の隠し味をためしてみよう
ためしてガッテン流の豚汁はそのままで十分に素材の味がして美味しいですが、さらに劇的に美味しくする隠し味の出番です!
作り方
隠し味アイデア集・手順
【コク・まろやかさUP系】
①牛乳or豆乳
大さじ1/2程度を、最後の味噌を溶いて火を止める直前に入れます。
クリーミーでまろやか、洋風な雰囲気も少しプラス。
②バター
小さじ1/2程度を、火を止める直前、または器に盛ってから。
コクと風味が格段にアップ。
➂すりごま
大さじ1/2程度。仕上げに加えるか、食べる直前に。
香ばしいコクと風味がプラス。
④ごま油(仕上げ用)
少々を、火を止めた後に入れます。
香ばしい香りが食欲をそそります。
【旨味・風味UP系】
①にんにく(すりおろし)
小さじ1/4程度を、最後の味噌を溶いた後に入れます。
食欲をそそる香りで、パンチのある味わいに。
②しょうが(すりおろし)
小さじ1/4程度を仕上げのタイミングで入れます。
爽やかな香りで味が引き締まる。豚肉の臭み消しにも。
➂オイスターソース
小さじ1/4程度を、最後の味噌を溶いた後。
牡蠣の旨味が加わり、味に奥行きが出ます。
④醤油
小さじ1/4程度を、最後の味噌を溶いた後、味をみながら調整。
味噌だけでは足りない塩味や輪郭をはっきりさせます。
【ピリ辛系】
①豆板醬orコチュジャン
小さじ1/2~お好みで、最後の味噌を溶いた後に。
ピリ辛好きにはたまらない♪辛味と旨みが加わり豚汁チゲ風味。
ポイント
- まずは少量から試す:最初から入れすぎず、味を見ながら少しずつつ足していくのがコツ
- 組み合わせるのもあり:例えば「にんにく+バター」や「すりごま+牛乳」など、自分のベストな味の組み合わせを見つけるのも楽しい
※この場合は、味が複雑になりすぎないように注意してくださいね。
感想
- 私の一番は、オイスターソースです!最初は味の想像が出来なかったんですが、私はこれが劇的に美味しかったです♪
- バターを入れる時は、(ジャガイモ好きの家族から)ジャガイモを具材にいれてほしいという要望がありました。
- 次回はまろやか系には白味噌をプラスなど合わせ味噌も試したいです。
- 冬には、酒粕も入れたらポカポカに温まりそうです。
- 基本の豚汁も翌日は(気温が高い時期は冷蔵庫に入れて下さい。)味がしみこんでいて、さらに美味しかったです。
応用
【筑前煮】
豚汁のお野菜が余ったときには、我が家では鶏肉とちくわ、大豆の水煮などを入れて筑前煮を作ります。
ごま油で炒めてお酒を少々、弱火で煮込むと野菜から水分が出てきます。そこへみりんを大さじ1程度(お好みで)
10分ほど煮込みお醤油を大さじ1程度入れてさらに煮込み、味を見ながら調整して出来上がりです♪
冷蔵庫で3日程大丈夫なので、作り置きメニューとして、おすすめです!