この記事では、ためしてガッテンで紹介された「冷凍みかんの作り方」「みかんの保存法・見分け方・栄養」についてご紹介します。
特別な道具は不要、家で誰でも簡単に作れる方法で、約4ヶ月保存が可能です!
ぜひこの方法で冷凍みかんを作ってみてください♪
冷凍みかんの作り方!ガッテン流

まずはためしてガッテンで紹介された、とても簡単な冷凍みかんの作り方からご紹介します。
その方法は「水にくぐらせて冷凍する」だけ!
みかんの表面に薄い氷の膜ができ、この膜が乾燥からみかんを守ってくれます。
みかんを冷凍するやり方
ガッテン流の甘いみかんの見分け方

ためしてガッテンで紹介された「甘いみかんの見分け方」のポイントは2つです。
- みかんのヘタの軸が小さいものを選ぶ
- みかんの皮のキメ(水玉模様)が細かいものを選ぶ
みかんのヘタの軸が小さいものを選ぶ
みかんは栽培されているとき、上向きにも下向きにも実がなるそうです。
研究によって、下向きにぶら下がっているみかんの方が甘いことが判明しました。
上向きのみかんは自分を支えるために軸が太くなるので、軸の細い方のみかんが下向きで甘いということになります。
みかんの皮のキメ(水玉模様)が細かいものを選ぶ
上向きに実がなり支えるために頑張っているみかんは、皮が分厚く丈夫なみかんになるそうです。
皮のキメが細かく詰まっているみかんの方が、皮が薄く下向きのみかんである可能性が高いです。
ガッテン流のみかんを甘くする方法!

ためしてガッテンで紹介されたみかんを甘くする方法とは「みかんを揉むこと」です!
食べる1日前にみかんを軽く揉むと、刺激によりみかんの呼吸が速くなり酸味が減ります。
そのため少し酸っぱいみかんでも、酸味を減らし甘さを引き出すことができます♪
※揉んだみかんは傷みやすいので、揉んでから1日以内に召し上がってください。
ガッテン流のみかんの保存方法

みかんは「傷」と「湿度」があるとカビが発生するそうです。
ためしてガッテンでは、家でもできるみかんの保存方法を紹介していました。
湿度をコントロールし、みかんを保存するためのポイントは3つです。
- 暖房の当たらない涼しい場所
- みかんを重ねるのは3段まで
- ふたは開いたまま、新聞紙を載せる
ためしてガッテンでも注目のみかんの栄養と健康効果

みかんはビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、手軽に食べることができるので、栄養素を摂取しやすく健康維持に役立ちます。
ビタミンC
みかんはビタミンCを豊富に含んでいます。
中サイズのみかん2個で成人の1日あたりのビタミンC推奨量(100mg)を満たすことができます。
ビタミンCには免疫力の向上や美肌効果、抗酸化作用があり、風邪の予防や肌の健康維持に役立ちます。
食物繊維
みかんの薄皮や白い筋には水溶性食物繊維である「ペクチン」が多く含まれています。
ペクチンは腸内環境を整え、便通を改善する働きが期待できるほか、糖分の吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑える効果もあります。
ヘスペリジン
みかんの薄皮や白い筋には、ペクチンの他にビタミンPとも呼ばれる「ヘスペリジン」が多く含まれています。
ヘスペリジンには血流を良くする作用があり、冷え性の改善や高血圧、動脈硬化の予防効果が期待できます。
カリウム
みかんには他の果物に比べて多くはありませんがカリウムも含まれています。
カリウムはナトリウムを排出する作用があります。血圧の調整やむくみの予防、筋肉の働きをサポートします。
しかしカリウムは水に溶けやすい性質があるので、洗ってしまうと水に溶け出してしまい、口に入る分が少なくなってしまいます。
食べる実の部分を洗わずに、生で食べるみかんはカリウムをしっかり摂取できるのでおすすめです!
βークリプトキサンチン
βークリプトキサンチンはみかんの橙色を作り出している色素成分です。温州みかんは特に多く含まれています。
骨粗しょう症予防、メタボや脂肪肝等の生活習慣病予防に効果が期待できる栄養素です。